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2008年9月28日 (日)

シェニール織

 職場近くの某百貨店のハンカチ売り場で、シェニール織りの体験教室があった。
同僚の一人とウィンドウショッピング中に、そのチラシを見つけ、早速申し込んだ。

 「シェニール織り」とは、よく黒地に花を刺繍したちょっとお高めのハンカチや
バッグを見かけることがあるでしょう?あれです。
スコットランドで生まれ、明治初期に日本に持ち込まれたそうな。
当時はかなりのお金持ちしか使っていなかったらしく、その後昭和初期には
天皇にシェニール織りのテーブルクロスが献上されたとか。

一度織って、その織物からシェニール糸を作り、その糸でもう一度織るので
再織とも言われるらしい。もちろん、私たちが織るのは、その二度目の工程。

 参加費用は2900円くらいだったと思う。但し、それは織ったものを仕立てる前の
価格で、実際はバッグにするなら8000円から10000円くらいかかる。
ポーチだともう少し安いみたい。ハンカチでもいいけど、高価なハンカチって
結局は大事にとっておいて、使わないことが多いので、バッグにしてもらうことにした。
母親にでもプレゼントしてもいいしね。

 初めて、織り機の前に座った。シャーコシャーコ左右に動かせばよいのかしらと
簡単に考えていたけど、どっこい、そんな簡単なものではなかった。
まあ、簡単ならそんなに高くはないよね。
糸には初めからその模様になるように色がついているので、デザイン画と柄を
合わせながら織らなければならない。
柄を気にしていると、ぎゅっぎゅっと押さえる手に力が入りすぎ、とっても平たい
花が出来上がったcoldsweats01

 自分で言うのも何だけど、それほど不器用なわけではないけど、要領をつかむ
のに時間がかかる方なんだなぁ。
何となくこつがわかり始めた頃には、もう模様のほとんどが出来ているので
修正のしようもない。偉そうに母にあげようなんて思っていたが、こんなのを
渡したら、何を言われるかわかったもんじゃない。

 バッグになるのは、十月の初め。出来上がったら、写真アップするかも。
仕上がり具合によりますがね。

 困った事に、ハンカチ売り場に織り機を並べて織るので、通りかかった買い物客が
足を止めて見るのよね。私は通路側だったので、色々質問されたりして、
ただでさえ、手元がおぼつかないのに、ギャラリーのお相手をしながらは、
ちょっと、きついものがあったわぁ。
一人の男性は、じーっと見ていて一言「素晴らしい!」と言って去っていった。
こんなにもたもたしているのに、何が素晴らしいんだか。恐らく腕前ではなく、
糸に初めから計算されて色がついている事に感心したんだろうけど。

でも、楽しい経験だった。次の時は自分が満足出来るものが織れそうな気がする。
たぶんだけどね。長期的に教室に通うには、池袋まで行かないといけないし、
何より費用が高そうなので無理だけど、後一、二回は体験教室に行ってみたいな
などと思っている。