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2018年7月12日 (木)

断水で学んだこと②

 夫は今私のママチャリで通勤しています。
さすがにママチャリは自分だけだったと言っております。
「良いの買う?」と訊くと「別にいい」との返事。
脱水症状で倒れられてもいけないので、帰宅時間頃に経口補水液を用意して
待っていましたが、「不味い」とcatface
 電車は一か月運休とのことで、夫がどんどんスリムになっていくのではないかと
思います。ジムが休業で行けない身としてはちょっと悔しいhappy01

 前の記事で、トイレの水に困ると言いましたが、夫の会社では
臭いはするけど出るとのことで、二日ほど続けてもらいに行きました。
その次は、夫が帰宅したとき、管理人さんに近所に湧水が出るところがあると
教えてもらい、夫婦で何往復もしました。
その翌日の昼間私が汲みに行ったら、途中で止まってしまい、
近所のおばあさんが、「この水は出たり止まったりするよ」と。
一緒にいたおじさんが、私がちゃっちいカートに水を乗せようとしていたら
自分がやってあげようと、しっかり紐を括り付けてくれました。
ここでも人の親切に感謝です。

 あちこち道路が封鎖され、なかなか市外に出るのは難しい中、
少しずつ開通し、なんと弟が神戸から物資を持ってきてくれました。
さすがと言うか、阪神大震災の経験者です。
あると助かるものをたくさん持ってきてくれました。
水道水を50リットル(20ℓ缶×2、10ℓ缶×1)、飲料水を1ケース、
紙コップ、紙皿、ラップ、ホイル、ウェットシート、汗拭きシート、マスク、
自然素材の消臭スプレー(自店で販売しているらしい)、
牛乳、冷凍のパスタ、焼きそば、うどん、ラーメン、たこ焼き、餃子等々。
どれも今店頭には並んでいないものばかり。

 うちはマンションの給水タンクがあるので、断水するのが一般家庭より
遅かったもため、動きが後手後手に回ったというか、のんびりしていて
スーパーで空の棚を見て「はー、こんなものが要るんだったのね」と知る始末。
まあ、何とかなるかと思っていたけど、こうやって届けられると、かなり助かります。

 銭湯が無料開放しているとの情報と共に、入るには3時間待ちとか
人が多くて立って洗うようなとか聞くと、二の足を踏んでいましたが、
弟の水のおかげで、久々に行水をして洗髪出来ました。

 ここで新たに学んだこと。
災害用に5リットルいりのタンクを3個持っていてこれで十分と思っていたけど、
給水に行くのには、最低10ℓ、出来れば20ℓのタンクが必要だということ。
それとしっかりした台車。
引っ越しが多く余分なものを持たない主義が今回災いしたかなと思いました。

もう一つ、
電車が止まったら、ガソリンを満タンにすること。
我が家はたまたま給油してからあまり乗っていなかったので助かりましたが、
ガソリンスタンド前に車がずらーっと並んでいるのを見かけてびっくりしました。
ガソリンも届かないので、閉店しているところがあったり、
開いていても10リッターしか入れてもらえなかったりだそうです。

 昨日あたり、エネオスはガソリンが届いたみたい。
少しずつ道路が開通し、物資が入ってきそうです。
こういう時、大きいお店の方が動きがいいですね。
セブンイレブンはヘリで運んでくるとか。
夫の会社から近くのセブンに車が着いたのが見えるので、
品物が入ったら急いで行って何回もレジに行って、
夕食分も買って帰ってくれたこともありました。今は余裕で買えるみたいです。

 普段家ではちっとも動かないけど、
今回のようなときに情報収集能力が高く、動きが良い旦那様がいて
本当に良かったと思っています。

2018年7月11日 (水)

断水で学んだこと①

 先日西日本を襲った豪雨は、各地に深い爪痕を残しました。
呉市の惨状をテレビで知った親族や友人から、無事を確認する連絡が入りました。
幸い、我が家は土砂崩れの場所から離れているし、マンションの上階ということで
浸水からも免れました。地下駐車場の車のことを忘れていて、すんでのところで
地上に避難させ事なきを得ました。

 無事だよ~と皆に知らせた後、なんと断水に。
しかし、断水になると知ってから、お風呂を沸かして入り、洗濯をし、
浴槽の水を残し、鍋や薬缶、ペットボトル等に水を汲みおきました。
災害用に用意しているペットボトルの飲料水が6本、普段飲むためのが2本。
レスキューウォーターが災害用リュックから二本見つかり、準備万端。
と、思いましたが、現実はそう甘くはありませんでした。

 まず、本当にいるのは、飲料水より生活用水。
トイレを一回流すのに、こんなに水がいるのかとビックリ。
浴槽の水がどんどん減っていきます。
給水所では、小さな給水車が空になるたび、水を淹れにいって戻るのに
1時間半かかります。長い行列の最後尾は6時間待ち。
そんなに並んでられないと帰ってきました。
しかし、食事の準備をすると、野菜を洗うのに水がいる。
お皿はサランラップでくるんで料理をいれるので、水を使わない。
偉いsign01と自画自賛したけど、鍋はさすがに洗わないとね。
油でもついていたら悲惨ですよ。
冷しゃぶをして自分ではうまくやったねと思っていたけど、
豚肉をゆでた鍋が油だらけで…。ちっともうまくやってないcatface

 顔を洗うのに水がいる。朝は洗面器に汲んでちゃぽちゃぽと。
夜はメイク落としシートで済ませます。
お風呂に入れないので、お湯を沸かし、濡らしたタオルで拭くだけ。
髪は、災害用リュックに入っていた水の要らないシャンプーを利用。
綺麗になったかどうか実感がない…。

 停電にならなかったのがまだ救い。
でも、実際経験してみて、水が使えないってこういうことなのかと
よーくわかっただけでも良い経験ととらえています。

 呉に来て、知り合った皆さんに、どこだと並ばずに水をもらえると教えてもらったり
うちは水が出るからいらっしゃいと手を差し伸べてもらったりと
人との繋がりの大切さを改めて感じています。

 それと、立派だなあと思ったのがマンションの住人。
自治会の役員の方だと思いますが、
何かつてがあるのか、どこからか水を調達してきて、
一階のエレベーター前で配ってくれるのです。
出来るだけ多くの人に配りたいということで、いただけるのは2ℓだけですが、
素晴らしいね、頭が下がるねと夫と話しています。
朝の八時からと午後六時から。
笑顔で迎えて水を入れてくれます。
友人に話すと、「殊勝な人がいるんだねぇ」と感心していました。
自分のことで精いっぱいの人が多い中、
ほかの人のために動ける人って素晴らしいですね。

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