2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

よく見るサイト

無料ブログはココログ

« 人間死ぬまで勉強 | トップページ | こもれび活動参加…4回目 »

2012年1月24日 (火)

『きいて、みて宮沢賢治 第七回』に行って

 21日土曜日、宝塚市立国際・文化センターにて、行われた朗読会に行ってきた。
朗読者の一人は、四年ほど前にミクシィで知り合った方。
本職は木工アーティストで、ご自分の作品の写真を載せたブログもある。だから、最初は朗読が好きなのね程度に思っていたが、お近づきになると、かなり本格的にしていらっしゃることがわかった。
三年前に、朗読会に出られるというので、千葉から横浜まで聴きに行ったことがある。朗読と言えば、美しい声で朗々と読むイメージがあったが、この方の声は、しわがれ声なので、始めは驚いた。その次に、何と味があるんだと彼の作り上げた朗読の世界に引き込まれた。
その後は、聴きに行く機会がなく、大阪に引っ越してきた。
最近になって、この方が二か月に一度、宝塚で朗読会をされているのを知った。そして、今回、行ってみた。

宮沢賢治には、熱烈なファンが多い。だけど、私はあまり好きではない。と言っても、「銀河鉄道の夜」や「よだかの星」などの有名どころしか読んでいないのだけれどcoldsweats01

 この日、最初に読まれた「黄色のトマト」には、すっかり心を奪われた。何て悲しいお話だろうか。「どんぐりと山猫」は読んだことがあったが、朗読を聞くと、自分が読んだ印象と全然違うものに聞こえる。だから、朗読は素晴らしいんだなぁと、今頃になってわかった。

 彼は毎回、東京から長距離バスで来られるそうだ。熱心さが半端ない。
以前、この方がミクシィの日記で書いておられたが、練習場所はコインランドリーが最高だと言う。大抵の人は、洗濯ものをセットしていなくなるが、たまに残る人がいる。そういう時は、自分はここで朗読の練習をするが良いかとことわって読むらしい。あるとき、学生と思しき若い男性が来て、許可をとり、彼の前で読むといたく感動し、お礼を言われたそうな。その後、偶然また同じ男性に出会い、朗読した後、「あなたも読んでみませんか?」と言うと、彼はちょっと恥ずかしそうに読んだそうだ。
この話を聞いて(読んで)、二人ともすごいなぁと思った。私なら、このどちらの立場になっても、彼らのようには出来ない。
人と人との出会いは実に不思議なものだ。
その出会いをどう生かすかは自分次第なのだなぁと思う。

 私も、ここ最近、新しい出会いがたくさんあったので、その出会いを大事に、素通りすることがないようにしていきたい。
 

 

« 人間死ぬまで勉強 | トップページ | こもれび活動参加…4回目 »

コンサート・舞台」カテゴリの記事

コメント

宮沢賢治は 読み終わった後 悲しい物語に 疲れるので 私もあまり…
賢治の生家もゆき 当時の 農民の厳しさに 胸をうたれました

朗読 学生の時試験でありましたが 苦手でした

読み手により 物語がちがうせかいになるのでしょうか~

そうですね HARUさんと同じで人とのわずかな縁に いつも感謝していますヮ

まりーさんbook
朗読の試験があったんですか?
うわぁ、受けてみたかったなぁhappy01
本を読んだときは、「だから何?」と思ったところが、
朗読を聞いていると、とっても面白く感じられましたよ。

人との出会い、とくにミクシィの出会いも考えたらかなり不思議ですよね。
全く違う土地で全く違う経験をしてきたもの同士の心がつながったり
するんですからねぇ。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 人間死ぬまで勉強 | トップページ | こもれび活動参加…4回目 »