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最近

凝りすぎてしまった
 ミクシィの友達が、プレーンヨーグルトにドライフルーツを入れて、丸一日以上置くと
ドライフルーツがまるで生に戻ったように、柔らかくなると教えてくれた。
ちょうど、ドライマンゴーがあったので、挑戦してみた。
本当に生のマンゴーに近くなっていて、感動ものだった。嬉しくなって色んな種類の
ドライフルーツを入れてみようと、近くのスーパーに出かけた。
杏、パイナップル、バナナなどが並んでいる。一番最初に却下したのはバナナ。
黒くなったドライバナナを戻しても、見た目がなまこみたいで、食べる気がしなさそう。
迷った末、杏を買って帰りヨーグルトにつけてみた。固いcatface
杏はもともとちょっと固いからねぇ。

 同僚に教えると、彼女はミックスドライフルーツを入れてみたら美味しかったと言う。
プレーンヨーグルトに砂糖を入れなくても、ドライフルーツの甘みがちょうどよく出て、
随分気に入った様子。しかし、肝心のフルーツは細かく切っているので、レーズン
以外は何を食べているかわかりにくいとか。

 私は戻ったフルーツの柔らか味を楽しみたいので、これはパス。
グランベリー、プラム、ドライメロンにパイナップルなど次々と試してみる。
メロンは柔らかくはなるし美味しいが、最初のマンゴーの感動は得られない。
 そのうちドライフルーツといっても、本物と、砂糖で煮たような偽物があることに
気付いた。偽物は決して柔らかくならない。

P1010021結局マンゴーを超えるものがないなぁ。このフルーツヨーグルトにそろそろ飽きてきた頃、P1010022件の同僚がシンガポールのお土産にドライフルーツを買ってきた。
何てタイミングだぁ。ええい、そのまま食べちゃえ~。
でも、あんまり美味しくないの。
おまけに、何のフルーツかわからないsweat01
ヨーグルトに入れてみたら、美味しくなるかなと…。
そしたら、右の写真のように、すごい色が出た。
これは、着色料か、果物の色か?食べるのをやめときました。coldsweats01
もっと、美味しいものがないかと追求しすぎた結果がこの通り。
最後に大失敗すると、最初の感動も薄れてしまう。ものごと、ほどほどが一番です。

久しぶり過ぎて
P1000757  昨年十月にシェニール織りの体験教室に参加し、下手ながらも作品が出来た。(左の写真)
半年後の4月末、また体験教室の案内があったので参加した。
今度は二回目だから、前より良いものが出来るはず…だった。
ところがどっこい、半年経つとすっかり忘れてしまい、初めてのときよりは、すこーしましなだけで、ほとんど成長が見られなかったweep(右の写真)
軸が切れたさくらんぼが宙に浮いているcoldsweats02
P1010049

こういうものは、前に掴んだコツと反省点を忘れないうちにもう一度やってみるのが良いと思われる。

 ただ、このシェニール織り、バッグに仕上げてもらうには一万円前後かかるので、そう度々体験するわけにはいかないのが問題なのだな。

初めての味
 今日、友人が私の職場近くに用があって来るというので、一緒にランチを食べた。
二ヶ月ほど前にオープンした駅近くのショッピング街に韓国料理の店がある。
そこで出している料理が豆腐料理らしいが、何だかよくわからなかった。
以前から時々、前を通りながら興味津津だったので、友と入ってみた。
「スン・ドゥブ」というらしい。手作り豆腐を使ったチゲ鍋のようなものだった。
ナムルと少量の杏仁豆腐がついて、900円。
適度の辛さと量で、満腹感はあるが、すっきりした後味。
同僚たちにお薦めできる味でありました。

感心したこと
 学生時代のサークルの二年後輩が、カシオダイナミックフォトコンテストで
優秀賞に輝いたらしい。
 このブログの左にある「よく見るサイト」の“wadachi”さん。
カメラは撮って、パソコンに取り込むしか出来ない私は、その発想と技術に
感心しきりである。

http://dp.exilim.com/jp/contest/  是非覗いてみてね。

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天使と悪魔

 “ダビンチコード”が公開された頃、難解だという噂を耳にした。
確かに本も難解で、何度も前のページに戻って読み返しつつ、何とか読み終えたので
映画にすると、相当難しいのかなぁと敬遠してしまった。

 ところが、先日テレビで観たら難解だけど、面白かった。
夫はすっかり気に入ってしまい、「明日は朝一で“天使と悪魔”を観に行くぞ」と
意気込んでいる。ただし、内容を理解するのに余計な労力を省きたいと、
吹き替え版にしようと言う。映画館で観る時に吹き替えは初めての経験。
本人ではない別人の声では、臨場感が得られないかなぁと思いつつ、
意味がわからないと面白くないしというわけで、夫の提案に乗った。

 犯人は登場した瞬間、怪しいとは思ったが、斜め前に座っていた中年カップルの
男性が、「こいつが犯人だ」と言った時は、後ろから頭を一発殴ってやろうかと思った。
家でテレビを観ているならともかく、映画館でその発言はないでしょうよ。
しかも、この二人トイレだか何だか知らないが、中座すること男性二回、女性一回。
生理現象ではあまり文句も言えないけど、ひそひそ話はするし…poutプンプン

 宗教には馴染みが少ないため、キリストがどうしたこうしたと言われると
理解しにくいところもあり、彫刻などに知識もないので、映画の中の会話に
付いていくのが必死だった。でも、ずっとどきどきしながら観ることが出来た。
犯人が割合早い時期に、想像がついてしまったのが、ちょっと残念。
(前の席のおっちゃんのせいだけではない)
しかし、それがあっても充分面白い作品だったと思う。

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加藤登紀子コンサート

 一昨年、南こうせつのコンサートに行った時と同じ○葉ガスのご招待に当選し、
昨日は加藤登紀子のコンサートに行った。
ガスの検針票と一緒に入っているチラシに応募方法が載っていたのだけど、
案外気付かない人が多く、当選確率がかなり高いのである。

 コンサートが始まり、お登紀さんは真っ赤なドレスで登場。
歌いだすと、よく響く良い声で年齢による衰えを全く感じず、感動しかかったが、
やはり高音は出にくい様子。ちょっと苦しそう。
“愛のくらし”はイントロを聴いただけで、「うわぁ、懐かしい~」とわくわく。
やっぱり高いところは苦しそう。だけど聴いているうちにその出にくい声を絞り出す
歌い方がシャンソンにだったら合うし、味となるなぁと思うようになった。

 ところで、“愛のくらし”を聴いた後で、夫が「これって、加藤登紀子の歌か?」と言う。
「そらそうでしょ?」「他の歌手に提供してなかったか?」「知らん、してないと思うよ」
「いや、俺は聴いたことがある。布施明が歌ってなかったか?」「歌ってないでしょ」
「そうか?俺は記憶がある」と、まあこのやりとりが延々続いたわけで…。

 休憩時間もその話題。もう終結させたくて「歌ってかもしれん」と言ってみた。
しかし、夫はどうしてもはっきりさせたいらしい。

 誰か、布施明が歌っていたか、否か、ご存知の方はお知らせください。お願い!

 さて、話は戻ります。彼女のトークはとってもお上手で、知性を感じさせる。
そして、個人的に大いに頷けたのが、彼女が今某大学で講師をしていて
そこで若い男の子たちと出会うのが楽しみだということ。
「若い男の子はいいわね。男の子の名前はすぐ覚えちゃうのよ~heart04」と笑いを誘う。
先日の私の日記と共通するでしょ?お登紀さんもそういう気持ちを持ち続けている
のねと、嬉しかったhappy01

 もう一つ、五十歳の扉を開けるのがとても怖かったということ。ここを開けると
大変だぞ~という気がしたので、勝手にターンバックすることにしたそうな。
自分の姿は見えないからいいのよってね。それから毎年年齢が遡っているらしい。
現在は35歳。つまり実年齢は65歳ということになる。
若返るのは楽しいのだそうだ。後五年もしたら、二十代。それから十年も生きたら
成人式を迎えられる。そうやって、若くいましょうね。と語った。

その後、ギターの弾き語りで、自らの歌や尾崎豊の歌を何曲か聴かせてくれた。

 第二部は、一部と全く違って、シックでお洒落なお衣装。会場の女性から
ため息のような声が漏れる。二部のテーマは「愛」だということで
シャンソンが何曲か続いた。エディット・ピアフのエピソードなども出て、
最後に“百万本の薔薇”で、大盛り上がり。

 アンコールでは、客席に降りて、歌いながら握手をして回る。
男性と握手して「あら、すごい握力ね。この年齢の男性は握力があるわね。
今の若い男の人は握力がなくてねぇ。」会場はみな一様にうんうんと頷く。
書き忘れていたが、客席の平均年齢はかなり高かった。書かずともわかるかbleah
そんな風にノリノリのお登紀さんに皆笑顔いっぱいもらい、コンサートは終了。

 このコンサートは無料ではあるが、チャリティコンサートなので、観客の募金を
期待している。中には無料が魅力で来ただけで、得しちゃったと帰る人もいるが、
やはり、こんな素晴らしい歌を聴かせてもらったのだから、ただ帰るのは
お登紀さんに失礼というものだ。感謝の気持ちを込めて、募金させて頂いた。

 良いものは、やっぱり良い。歌だけでなく、生き方が全くさび付かず、
お手本になる方なんだなと、歌とトークを通して感じた。

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恋を何年休んでますか

 先日、ミクシィのお友達の日記にこういうのがあった。
友人たちとお喋りしていたら、その中の一人が最近ナンパされたと言う。
六十歳くらいの紳士からお茶に誘われたが、うろたえてしまって逃げ帰ったらしい。
それを聞いて、「私らもナンパされるんやね、熟女も捨てたもんやない。
皆な、諦めんと、まだまだ 女磨きに頑張ろな!」と大いに盛り上がった。
しかし、その後男友達に「それは新手の詐欺やな」と言われて、「し、失礼な」と
思ったものの、もしかしたらそれが真実かもしれないという気もする。
というもの。

 そういえば、二歳上の友人が、私より一足お先に五十歳に足を突っ込んだ頃、
当時放送していた『恋を何年休んでますか』というドラマに嵌り、
「私何年くらい恋を休んでるかなぁ」と言ってきた。
私はその話題にあまり興味がなかったので、ちょっと聞き流し気味だった。
だって、もうその頃には中居さんという存在がいたからねlovely
「それは恋?」と突っ込んで訊かれたら、ちょっと返事に困りはするけど…。

 夫に「○○さん、何年恋を休んでたんやろと真剣に考えてたよ」と言うと、
「二十二、三年やろ」と言う。「何で人の奥さんが恋を休んでた年数を勝手に
決めるんよ」「でも、大体それくらいやろ?」
 夫はこういうわかるはずのないことを、はっきり言い切ることがときどきある。
この人の言うことは話半分に聞いたほうがいいなと再認識するに至った。

 大体、二十七、八歳から恋をしてないというのは彼女に失礼ではないか。
結婚はしていても、浮気とは別の感情で異性に胸をときめかせるということは
あるんじゃないかなぁ。要はそういう気持ちが何歳位からなくなったかを
気にしているのだろう。そして、恋をするというか、ときめく気持ちを取り戻したい
願望があるんだよ、きっと。って、私も勝手に想像しているんだけどね。

 二、三日後に会った時も、彼女はまだ『恋』を気にしていた。というのも、
久々にあったバツ一の友達に彼氏が出来たんだとか。一緒にお茶をしていても
彼氏からメールが何度も入り、そのたびに会話を中断して返信していたらしい。
もうラブラブで、若い女の子とちっとも変わらないその様子を見ていたら、
いいおばさんが何やってんのという気持ちと、羨ましい気持ちが交錯したようだ。

 「五月みどりか誰かが、若さを保つ秘訣は常に恋をしていることだと言ってた
ことがあったよ」と言うと、「そうそう、あの人は幾つになっても色気があるよね」と
五月みどりを絶賛し始めた。「恋かぁ…」とつぶやく。かなり重症なようで…。

 確かに、誰かを好きになると気持ちが若返るのは事実で、そういう相手が
身近にいると、出来れば好意をもたれたいと綺麗になろうと努力はする。
 ドラマに出ている黒木瞳や小泉今日子とは似ても似つかぬおばさんでも、
恋する権利はあるわけで、かといって相手に好意をもたれたとしても
多分、具体的に何をどうしようというところまでは考えてない。考えてはいかん。
夫がいる身であるからして、やはり夫は一番の存在として位置づけした上での話。
夫以外の異性に好意を持たれるという事実が、自分が女としてまだ魅力があると
思わせてくれる。結局はそれを求めているのかも知れない。

 で、ミク友さんの日記に戻るが、声をかけてきた男性が詐欺師であろうと
なかろうと、ときめく日を目指して女磨きは忘れてはならないと思う。
 世の中、三十も年下の男性と結婚した八十のおばあさんもいる。
八十まではまだまだ二十年以上あるわけだし、女を捨てるのはまだ早い。

但し、どこの誰ともわからない人に声をかけられた場合、自分に魅力があるのだと
喜ぶだけにして、簡単に付いていかないように気をつけようね、熟女の皆さん。

お知らせ

 最近、ときどき変なコメントがあります。介護の日記に、品性下劣なコメントを
する輩がおり、非常に残念です。
そのため、大変申し訳ありませんが、コメントをしばらく承認制にさせて頂きます。
つまり、コメントを投稿しても、すぐには反映いたしません。
私がコメント投稿に気付いた時点で、公開を承認するようになります。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

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GOEMON

 GW中に読んだ本のことも書きたかったのだけど、先に映画のお話を。5日に神戸
から戻り、6日はGW中一人でお留守番をしていた夫と映画でも観ようと計画。
何を観るか迷ったが、“スラムドック$ミリオネア”を「月一ゴロー」で絶賛していたし、
時間的にちょうど良いと、ネットで予約し出かけた。
 ところが、いつも行くシネコンに隣接しているショッピングモールが、このGW中に
リニューアルオープンしたことをすっかり忘れていた。
折悪しく雨。GW最終日は雨だし、ショッピングでもするかぁ。映画でも観るかぁ。
そう思った人がこんなにいたのかと思うほどの大渋滞。
いつもの穴場的駐車場には近づけもしない。この調子では、上映時間に当然間に
合わない。10分20分遅れならまだ我慢も出来るが、それどころではなさそう。
諦めて帰ることにした。2,000円、無駄にしちゃったよ~weep

 10日日曜は朝一で観ようと前日に時間を調べると、“スラムドック~”は9時10分。
8時半に家を出ないといけないよ~。早すぎるwobbly
いや、その気になれば行けますよ。でも、折角のお休みに何が悲しくて仕事の日と
あんまり変わらない時間に出かけないといけないのさ。ちょっとゆっくり寝たいじゃん。
で、その次に早い時間は“GOEMON”の10時05分。“GOEMON”かぁ…。
面白そうだけど、CGが多そうなのがちょっと引っかかる。でも、興味はあるのでね。

 いきなり、CG炸裂といった感じ。時代劇だけど、衣装はモダンだし、
五右衛門の動きは、あり得ない超人ぶりで、ちょっとマスクを思い出した。
そういうことね。真面目に歴史ものを観るつもりでいたらダメなんだ。
頭を切り替えて観ると、終わってみればなかなか面白かったぁと思える。

 夫は「“レッドクリフ”よりよっぽど面白かった」と言う。それは私も同じ。
史実には全く忠実ではなく、むちゃくちゃではあるけど、一応それなりの
ストーリーがあるしね。
大沢たかおが良かったなぁ。“メトロに乗って”の時も主役以上の存在感だったが
今回も、主役が喰われ気味じゃないかと思うほどの素晴らしさ。
決して二枚目じゃないのに、カッコいい。
 そして、二枚目なのに悪役振りが板についていた要潤も良かった。
私、この人結構好きなんですよ。滑舌がもともとよくないので、時代劇の台詞は
ちょっと言いにくそうではあったけど、健闘していたと思う。
 夫は「何といっても奥田瑛二やで」と何度も言っていた。
私も“GOEMON”に興味を持ったのはこの方が出ていたからで、期待どおりだった。
玉山鉄二は最近色んなところで見るけど、演技の幅が広がった感じがするな。
“ハゲタカ”も期待したい。
中村橋之助はさすがに歌と舞が素晴らしかった。最初の一声で伊武雅刀との
違いが歴然としていて、ちょっと感動ものだった。

ま、最後はちょっとどうかな?と思う部分もあったけど、楽しめる映画だった。

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ゴールデンウィーク 明るい介護編

 昨年末に父が緊急入院した。血糖値が上がったためだ。
一月下旬に父の様子を見るため、実家に帰った。父が退院して二、三日後であった。
 血糖値が上がった理由は、父がインシュリンの注射をサボっていたためだ。
医師は母に「ご主人では心もとないので、これからは奥さんが管理してください」と
言ったらしい。そう言われて自分がしっかり夫をみてあげなきゃと、張り切るものの
ちょっと緊張気味の母。「これをこうして、ああして…」と大きな独り言を言いながら
一生懸命血糖値を測る準備をしている。
 注射をする時はもっと緊張するようで、「この辺かなぁ」と父のお腹を触っている。
「冷たい手ぇで触るな」「ごめん、ごめん、そしたら自分でこの辺つまんどいて」
母は注射器を構えて、「行くで、行くで」と言ってなかなか打たない。
「はよせえよ」と父。
「よし!」やっと注射が済んだら、父が私の方を見て、「思いっきり押し付けるから、
ほんま痛いんや~」と苦笑しながら訴える。母はただただ笑いこけている。

 見ようによっては、老人二人で頼りない老老介護とも言える。
だが、母の明るさと父の突っ込みで、まるで夫婦漫才のようだ。
 この時父は要介護3。
ベッドからトイレには何とか伝い歩きで行くが、ほとんど失敗する。
だが、母は歩くことが大事だからと、失敗は気にしない。
外出は車椅子で母が押す。畳に座ってしまうと、自力では立ち上がれない。

 さて、今回三ヵ月半ぶりで会った父は、何と前よりよくなっていた。
ベッドで起き上がるのもやっとだったのが、すんなり起きる。畳に座って食事し、
少し横になってから、自分で立ちベッドに入る。
一度母が留守の時に、着替えて近くのすし屋で寿司を買って帰ったことがあるとか。
もちろん、杖をついてではあるが。母は「すごいやろ?」と言いながらも、
「ころんだら大変やから、あんまり一人で出歩かないほうがええんやけど。」と心配顔。
 さらに、「今度は要介護2になるんちゃうかなぁ。もしかしたら1になるかも知れん。
そしたらベッドを借りられなくなるから、それは困るねん。」と言うcoldsweats01
 相変わらずトイレは失敗するが、母は「あらら」とは言うものの、父には何も言わず
雑巾でふき取っている。「拭くくらいどうってことない。それより自分で行こうという
気になってもらわんとね」と言う。

 それにしても、母の元気の良さには驚く。今回の帰省で出会った友人や子供たち
その誰よりも張りのある声でよく笑う。

 「ジュース飲む?」「これ美味しいね」「百%やねん」「何の百%?」
「さぁ…ミックスかな?」「ふぅん、美味しいよ、これ」というやり取りの後、
「それ…賞味期限、昨日やねん、アハハハ」 どんだけ楽しそうやねん。
「黙っとこうと思たけど、あんまり褒めるから~、アハハハ」 

 「歯が折れてん」「何で?」「お箸噛んでん、ムフフ」「お箸噛んだ?」
「うん、何で噛んだんかなぁ、アハハハ。下の歯が四本ぐらぐらになって、ククク」

 翌日、訪れた息子と娘に「おばあちゃん、歯大丈夫?」と訊かれ、仮歯を
はずしてみせて、二人を驚かし、また笑い転げている。
 でも、そのせいで、その仮歯がすぐ外れるようになってしまい、食事中も「あっ」と
言ってはコロン。歯を磨いても「あっ」コロン。ついには喋っている最中も
「あっ」コロンと落とし、逆に孫たちの失笑をかう羽目になっている。

P1000601  よく、介護する人に「あんまり無理をしないようにね。
あなたが倒れたらいけないから」とか
「気が滅入らないように、たまには気晴らしも必要よ」なんて言葉が
常套句のようになっているが、わが母にはそれは必要ないと思われる。

 介護というと、辛い暗いイメージがあるが、母を見ていると、明るい介護も
あり得るのかと思ってしまう。何事も暗い顔でするより、笑ってするのが良いなあ。
もちろん、笑ってられない状況になることもあるだろうけど、出来るなら人生
笑って過ごす時間が多いほうが良いもんなぁと、母を見てまた学んだことである。

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ゴールデンウィーク 再会編

 今年もGWは神戸に帰省しました。
ここ最近、帰省するたびに会っている学生時代の友人がおりまして、彼女とは
ミクシィで本音を語り合ったり、一緒に旅行したりと学生時代より親しくしています。
 今回は二人だけでなく、学生時代のサークル仲間で関西在住の友人に
声をかけてみようかということになり、当時親しかった何人かに連絡しました。
 GWは家族みんなが家にいるか、外に出ている子供さんたちが帰ってくるかして、
来られない人も多いだろうとダメ元で連絡したら、何と全員が参加出来るという返事。

 待ち合わせは、梅田紀伊国屋の向かって右の入り口前。
私たちが学生時代はこういう待ち合わせの仕方だったのですが、
今は“BIGMAN”前と言うのだそうです。初っ端から時代の流れを感じましたcoldsweats01
それにしても待ち合わせをしている人の多いこと。その中から変わり果てた、もとい
年輪を重ねた友人たちを見つけ出すのが、至難の業でして…。
中には二十分も前に来ていて、二つの入り口を行ったり来たりしたという友も。

 最初はちょっと「おっ?」と思いましたが、一言話すと一瞬にしてタイムスリップし
気持ちが若返り、話が弾むこと、弾むこと。
 なかなか見つけられなかったにもかからわず、皆昔と変わってないなぁと
思ってしまう、不思議なことです。

 その後は皆で母校に行ってみました。
P1010035

すっかりモダンで綺麗に立派になったわが母校。
喜ぶべきことかもしれないけど、むしろがっかりしました。

私たちが通っていた頃のおもかげがほとんどないんです。
大学前の通りも居酒屋チェーンとゲームセンターが多くて…。
学生街の喫茶店、“ルーブル”も“グリーンハウス”も“さぼーる”も当然のことながら
影も形もなかったのですが、コピーのお店は残ってました。
 昔も今も講義ノートのコピーは学生にとって大事と思われます。
「勉強したまえよ、君たち」って、人のことは言えませんがcoldsweats01

 みんなで、ゆったりのんびりとした時間を過ごした場所がなくなってP1010037いたのが一番寂しい。
そして部室があったきったない建物も右の写真のようになってました。
これでも旧館なんだって。まあ三十年経っているんだから当然ですが。
左の花が咲いているところは、当時何もなくて、枯れ葉を集めてお芋を焼いたことがあったなぁ。

 線路沿いの景色も様変わりしていましたが、みんなのたまり場になっていた友人の下宿はまだ残ってました。

 個人的には電車の中からいつも見ていたある看板がなかったのが残念。
『人生三分の一はふとんの中』という布団屋さんの看板。
毎日見ながら、あのフレーズを考えた人のユーモアに感心したものです。

 そして、あっという間に時間は過ぎ、話し足りないことや聞けなかったことを
たくさん残してお別れの時間になりました。

 それぞれの生活がある中、時間をやりくりして集まってくれた五人の友には
ただただ感謝です。楽しい時間をありがとう。
 また、あんな時間が持てたらいいなぁheart04

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帝釈天

 通勤に利用している京成電鉄。以前、沿線の駅の紹介をしているものが
ありまして、立石駅が載ってました。

 下町情緒が色濃く感じられるとのことなので、休日にちょいと行ってみました。
「仲見世商店街」立ち食いすし屋や飲み屋さんがあり、常連さんらしき人々でにぎわっていました。ただ、すごく短い。えっ、これで終わり?

 次に駅前商店街を通り抜け、「葛飾区伝統工芸館」へ。
これは浅草にある「江戸下町伝統工芸館」を縮小した感じのところでした。

 「かつしかシンフォニーヒルズ」はP1010023 立派なコンサートホールでした。
玄関口にはモーツアルト像がありました。

 で、何となく物足りなくて、立石に来る途中駅であれこれ見ていたら
柴又が案外近いことに気付いたので、帰りに寄り道。

P1010029  駅前にはしっかり寅さん像がありましたよ。
そこから帝釈天に行く道に色んなお店があって面白い。

 なんだか楽しくなって、夫とこの楽しさを共有したいと思い、メールで呼び出しました。

 ここで、皆さんは「おんや?」と思われました?
実は前日、夫に対して腹の立つことがありましてね、
この日は 朝から全く口もきかずにおりました。
私にしたらこんなに長引くのは珍しいことで、それだけ私は怒ってるのよと思う反面
「年取って頑固になってるだけかもしれん」という思いもちらりと頭をかすめたような。

 立石にいた時はまだプリプリしてました。これが不思議なことにP1010026
帝釈天が見えた辺りで、ウソのように怒りが消えまして、
こんなワクワク感を一人で楽しむのはもったいないと思ったわけですよ。
 夫もここで行かないとまずいと思ったのか、急な呼び出しに応じ
出てきました。

 「洒落のわかる方に」って何?と見ると『金のうんこ』でした。
「金運はトイレから」だそうです。買わなかったけどねbleah

 昔懐かしいものを売ってるお店がありました。
若かりし日の石原裕次郎、小林旭、加山雄三、吉永小百合らのブロマイドがあると
思えば、「オリエンタルカレー」とコックさんのスプーンもありました。

 「野菜ソムリエが選んだきゅうり」と称して、棒にきゅうりを丸々一本刺したものを
売ってまして、結構皆食べてるのです。河童やないんやから…。
世の中、こんなにきゅうり好きの人がいるんやろか?と不思議でしたが、
結局は気分の問題かなと思ったりなんぞしました。

 草団子買いました。餡子がたっぷりついていましたが、お味は普通でした。
お店の奥に「男はつらいよ」の撮影で実際に使われた階段がありましたが、
これまた普通の階段で…。

 何の計画性もなかったけど、良いお天気と、程よい賑わい、帝釈天。
色んな要素が気持ちを優しくしてくれたおかげで充実した休日を過ごせた気がする。

 明日から五日まで、神戸と大阪に行きます。

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