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二重まぶた

 小学校3、4年くらいだったか、右目の上にできものが出来、母に近所の外科に(その頃は整形外科があまりなかったような…)連れて行かれた。
医者は「これは切って、膿を絞りださないかん。しかも、目の近くは麻酔が出来ひんから、麻酔なしでやらんとなぁ。痛いやろけど、しゃあないな。」と気楽そうに言っていた。
おびえる私は台に寝かされ、母と看護師さんに押さえつけられて、一応我慢するつもりだったが、到底無理。痛さに泣き喚いた記憶がある。
その後、しばらく傷は残ったが、いつの頃からかその傷のところから二重まぶたになった。
 以後何十年間、私は右目二重、左目一重のままだ。。若い頃は、左目も二重だったらいいのにと思いもしたが、手付かずのまま今日に至っている。

 ところが、最近左目の上に二重になりそうなしわが出来始めた。
職場に化粧に非常に凝っている同僚がいて、彼女は二重まぶたをよりはっきりさせるために、二重シールを貼っている。
私の目を見て、簡単に二重になりそうだから、シールを貼ったらどうかと勧めてくれた。
ずっとつけていたら、そのうち自然に二重になるのではないかと言う。
その言葉に乗せられて貼ってみたが、何かの化粧品のCMで言ってるように歳をとるとまぶたがやせてくるわけで、シールの上に乗るだけの肉がない。
シールをあきらめて、糊状のもので再挑戦してみた。二重になりそうでならない。鏡をみて目を見開き、一生懸命二重になるように努力していた。ふと、右目をみたら三重になりかかっていた。
あれーぇ、あかん、いくら左目が二重になっても、右目が三重ではみっともなさ過ぎる。
かくして、私の二重まぶた作戦はあえなく終了した。

 何やってるんやろなぁ。今さら、一重が二重になったからといってどうだというのか。
でもね、女とはこうしたものなのですよ。
どんなに歳をとっても、ちょっとでも、美しく若く見られたい。

 先日、夫が「化粧品て結構高いんやなぁ」と言うので、「お願い、もうちょっと努力させて。まだ、頑張りたいから」と懇願いたしました。
夫は「別に文句を言うつもりはないよ。なんぼでも頑張って頂戴。」と笑っておりました。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ほんとコマーシャルに乗せられて、高い化粧品を買うようになりました。
娘もその高さにびっくりです。

効果の是非は信じるものは救われると思うことにしています。

投稿: ナカジです | 2006年10月29日 (日) 23時26分

はい★昨日買ったファンデーションも馬鹿にならないお値段だったわ。

そんなに注ぎこんでどないなるねんってことやけど、気持ちの問題かな?
でも基礎化粧品は高い方がええような気がするのは、これも文字通り気がするだけ???

こんなことができるのも、自分が働いてるからで、心の底では無駄遣いやなあと思ってる。

ナカジさんは潔くていい☆ますます好きになった。

投稿: ウエチン | 2006年10月30日 (月) 16時19分

確かに化粧品の効果のほどは、目に見えないものね。
美白美容液を気になるしみを中心に顔全体につけていたら、
しみが少し薄くなったような気がしたのさ。
効いてるんちゃう?と思ったのもつかの間、別のところにしみを発見。
これって効いてないってことよね?
薄くなった気がしたのは錯覚か…。
それでも毎日その美容液をつけとります。

投稿: haru | 2006年10月30日 (月) 17時44分

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